YOR’s diary

認知症の母との日々から学ぶ、ちょっと笑えてじんわり響く暮らしのヒントを発信中。

家族との大切な時間、後悔しないためにできること

お題「家族との大切な時間、後悔しないためにできること」

 

 

あとから思い返すと、「あのときこうしておけばよかった」と感じる場面って、誰にでもあるのかもしれません。

大切な人が入院していたときに、
「今は忙しいから、また今度」と先延ばしにしてしまったこと。
言葉にしようと思っていたのに、タイミングを逃してしまったこと。
「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせて、目を背けてしまったこと。

どれも、そのときは"普通"の日常だったのに、
あとになって「大切な時間だった」と気づくことってあるんですよね。

だからこそ、今あらためて考えてみたいなと思いました。
「家族との大切な時間を、後悔しないように過ごすには、何ができるんだろう?」と。

・忙しくても、少しだけ話を聞くこと
・伝えたかった言葉を、思い切って届けること
・写真や手紙など、形に残すこと

ほんの少しのことで、未来の自分を救えるかもしれない。


このお題が、そんな「ちょっと立ち止まって考えるきっかけ」になれたらうれしいです。

 

私は結局、父が見たいと言っていた私のセーラー服姿を見せれたのは、静かに眠る父のお葬式のときでした。